原理的な事はさておいて、OVFを使ってきてEVFに一番「イラッ」とするのは、フォーカスが意図しているところに合わない事じゃないかと思ってきた。

EVFの様にほぼ全面にフォーカスポイントが例えば35点もあると、シャッターボタンを半押しにしてフォーカスをとろうとしても思ったところにフォーカスされるとは限らない。OVFならば、画面に表示されているフォーカスポイントに被写体を入れればほぼそこにあわせられるのに、EVFでは後ろに抜けたり、思わぬ被写体に持ってかれたりとなかなか思う様にコントロールできない。

フォーカスモードやエリアをどの様にするのが使いやすいのか少しテストを繰り返す必要があるかなと考えているところ。

家の中でのテストでは、フォーカスポイントを中央1点にしてシャッターボタン半押しでフォーカスロック、それからフォーカスモードはC-AF+TRという被写体を連続して追いかけるモードが良さそうだ。中央で捕捉した被写体はフォーカスをロックしている限り画面の隅まで捕捉し続けようとする。最初は画面の中央のものに限って捕捉対象になるので思わぬものにフォーカスがあってしまうという事で「イラッ」とする事が無くなると思う。被写体を捕捉してから構図を作るということになる。これがうまく行くと使いやすくなるかもなぁと思う。

OVFの良いところは、フォーカスポイントがはっきりとしているという事じゃないかと。この点に持っていけばピントが合うよと画面に書いてある。画面のどこでもフォーカスが合うよという表示では、かえってカメラもユーザーも迷うんじゃないかな。実際にはどこにフォーカスを持っていかれるかはカメラ任せだし。結局フォーカスポイントを1点か9点に絞り込んで使う様になるんじゃないのかな?個人的には9点でも広すぎて気まますぎて使えないと思ったけど。

というわけで、フォーカススタートのポイントを絞り込んだ上で固定してしまえるモードが欲しいなぁ。ただしトラッキング付きで。C-AF+TRの様に画面の隅々まで切れる事無く合わせ続けられるのはOVFには無い最大の利点だと思います。

フォーカスポイントがたくさんあって広くてもコンデジならあまり気にならないのは何でかなぁ?

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