おおかみの杜

~ 趣味的な事について

おおかみの杜

月別アーカイブ: 5月 2012

一眼レフのOVFとノンレフレックスのEVFの違い

29 火曜日 5月 2012

Posted by wolfman in カメラ

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原理的な事はさておいて、OVFを使ってきてEVFに一番「イラッ」とするのは、フォーカスが意図しているところに合わない事じゃないかと思ってきた。

EVFの様にほぼ全面にフォーカスポイントが例えば35点もあると、シャッターボタンを半押しにしてフォーカスをとろうとしても思ったところにフォーカスされるとは限らない。OVFならば、画面に表示されているフォーカスポイントに被写体を入れればほぼそこにあわせられるのに、EVFでは後ろに抜けたり、思わぬ被写体に持ってかれたりとなかなか思う様にコントロールできない。

フォーカスモードやエリアをどの様にするのが使いやすいのか少しテストを繰り返す必要があるかなと考えているところ。

家の中でのテストでは、フォーカスポイントを中央1点にしてシャッターボタン半押しでフォーカスロック、それからフォーカスモードはC-AF+TRという被写体を連続して追いかけるモードが良さそうだ。中央で捕捉した被写体はフォーカスをロックしている限り画面の隅まで捕捉し続けようとする。最初は画面の中央のものに限って捕捉対象になるので思わぬものにフォーカスがあってしまうという事で「イラッ」とする事が無くなると思う。被写体を捕捉してから構図を作るということになる。これがうまく行くと使いやすくなるかもなぁと思う。

OVFの良いところは、フォーカスポイントがはっきりとしているという事じゃないかと。この点に持っていけばピントが合うよと画面に書いてある。画面のどこでもフォーカスが合うよという表示では、かえってカメラもユーザーも迷うんじゃないかな。実際にはどこにフォーカスを持っていかれるかはカメラ任せだし。結局フォーカスポイントを1点か9点に絞り込んで使う様になるんじゃないのかな?個人的には9点でも広すぎて気まますぎて使えないと思ったけど。

というわけで、フォーカススタートのポイントを絞り込んだ上で固定してしまえるモードが欲しいなぁ。ただしトラッキング付きで。C-AF+TRの様に画面の隅々まで切れる事無く合わせ続けられるのはOVFには無い最大の利点だと思います。

フォーカスポイントがたくさんあって広くてもコンデジならあまり気にならないのは何でかなぁ?

テスト2

24 木曜日 5月 2012

Posted by wolfman in カメラ

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続けてテスト

sRGB

O5130249.png

AdobeRGB

O5130249 (1).png

ん〜変わらない様に見えるか。どっちでも良いなら色域が大きいAdobeRGBにしておこうかな。

ブラウザで見ると少しだけAdobeRGBの方が緑が柔らかい感じ。自然なというか。sRGBの方が緑がこいというか黒いというか。。。

テスト

24 木曜日 5月 2012

Posted by wolfman in カメラ

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なんの変わりもない写真を貼付けているけど、pngフォーマットのテスト

O5120200.png

実は、階調の深さや色合いをRAWに近づけるならPNGフォーマットの方が良いんじゃないかって思ってる。規格上は48bitフルカラーも出来るみたいだし。ApertureはPngを24bitフルカラーで出しているので、jpegと変わらないか。カラープロファイルはAdobeRGBの方が広いから良いのかな。

O5120200 (1).png

同一条件のこちらはsRGB。ってこんな色合いの写真じゃ判らないな

Exifって

22 火曜日 5月 2012

Posted by wolfman in カメラ

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フィルムカメラの時には日付の焼き込みが画期的な事で、どんなカメラで撮ったとか、どんな設定で撮ったとか、どこで撮ったとか、必要だったけれど、そんなに気にしてはいない情報だった。

普通にスナップを撮っている人ならば絞りだとか焦点距離だとかフィルムのISO値だとか記録に取っていない事の方がほとんどで、写真の結果でさえ現像してみなければ判らないわけで、現像されたプリントを見て失敗したーとかコレはきれいに撮れたとか結果を含めて楽しんでいた。

私なんかはカメラ頼りで、自分の経験と勘をたよりに撮っている場合には失敗率は相当なものであったと記憶している。そう意味では撮るという行為そのものが挑戦であり緊張感を含んでいて楽しかった。

初期のデジカメは記録されるファイル形式でさえ統一されていない状態で、Exifなんてモノも無く(無かったよね)、今では信じられない事だけれどドット(ピクセル)が正方形ではなく長方形のものまであったと記憶している。その時代に写真をいっぱい撮ったかと言えば、あまり記憶に無い。今のカメラとは比ぶべくもないその画質は記録として残すというよりは珍しいオモチャといったモノだった。もちろん取り直しが容易・何枚とってもコストに響かないということから挑戦とか緊張感とかも無くなった。

いつの頃からかカメラというジャンルにデジタルカメラという大きなカテゴリーができて1枚1枚の写真にExifという名の情報が付加される様になった。Exifが付く様になった頃は便利になったと漠然と思っていたしこれからのカメラはExifが必須だと思っていた。今はどうなんだろう?使っているのは相変わらず撮影日時だけかなぁ。。。写真を整理する時に使うぐらいだ。

でも、netに溢れる写真を見ると、Exif情報をわざわざテキストにして読める様にして写真と一緒に表示しているものが多い。表示してあるから一応目を通すけど、だから何なのかと思う。

同じカメラを持って同じ設定で同じ場所にいても同じアングルは使えないわけだし、まったく同じ写真を撮る必要も無い。netに公開する時にはExifって写真に必ず必要なものではないんじゃない?

人の設定を見て設定を意識する事が勉強になるのかな?写真を撮るのは知識じゃなくて経験じゃないの?うまく撮れなくても工夫する余地があるから面白いんじゃないの?確かに写真の一期一会もあって失敗したくないというのもあるけれど、どうしても必要かなぁ。。。

ただ、最近のデジカメは賢くなってAUTOでもきれいな写真が撮れる事が多いから段々ユーザーの要求は過剰になってくる。思った写真が撮れないとカメラの性能のせいにしたくなる。でも、撮影者の意図をすべて汲み取れる完璧なカメラって存在しない。工夫の余地があるから面白いんだと思うけどなぁ。そのかわり、挙動が読めないカメラは工夫しても裏切られる事が多いから撮っていて楽しくない。そういう意味では新しく買ったカメラというのは慣れるまでに時間がかかる。

この前、新しく買ったカメラで不思議な挙動があり、マニュアルにも説明が見つけられなかったので、メーカーに質問をした。不具合なのか仕様なのかって。返事は「仕様」。コレはコレですっきりした。良い時代だよね。比較的気軽にメーカーに質問をぶつけられる。それにきちんと答えてもらえる。

その時に「使っていて楽しくなるカメラをありがとうございます。」って書いたら「弊社カメラに対するお褒めのお言葉を賜り、厚く御礼申し上げます。」って書かれていてうれしくなった。「使っていて楽しい」が褒め言葉になるんだなぁ。褒め言葉と受け取ってくれるメーカーなんだなぁと。。。

確かに、カメラとして一期一会を確実に残せる性能は大切だ。でも、どのメーカーのカメラも同じ様にきれいに撮れるカメラしか作らなくなったらつまらない気がするなぁ。今のところ完璧は無いんだから、それぞれの個性を楽しめば良いんじゃないかなぁ。Exifばっかり見てないで、カメラを色々弄って多様な経験をつんでいろんな場面で気に入った写真を撮れる様になりたいです。

みんなが言うノイズまみれの写真でもフィルムの頃の増感現像される失敗写真に比べたら今のカメラはノイズを出さないと思うなぁ。失敗と比べられたくないとおもうけど(笑)。

ところで、皆さんの写真の再生環境?パソコン?は写真を写真らしく表示しますか?ノートパソコンだったり液晶ディスプレイ・CRT、OSによっても表示って違いますよね。MACは肌色がきれいだと書いている人もいました。同じ質感で見ていないという事を念頭に入れておく必要がありますよね。表示するソフトによっても勝手が違いますしね。

何の話を書いているか判らなくなりましたが、Exifを意識しないで写真を見たいなという話。

赤い花は難しい

13 日曜日 5月 2012

Posted by wolfman in カメラ

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へたくそだという事もあり、判っていないという事もあり、カメラ任せで撮るからよけいに結果が悲惨なことになるのかな。

O5130249.jpg

飽和する〜〜〜

ついでにどこにピントとってんだか。。。

RAWでは何とかなる範囲だったけど、ヒストグラム見ながらでないと駄目ですかね。

軽いんだなぁ

12 土曜日 5月 2012

Posted by wolfman in カメラ

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カメラが軽いという事は「すごいこと」だという事に気がついた。

E-1はそれなりに重量のあるカメラだったので、ウエストバッグに入れていると、それなりに存在を主張する。ごつごつしているし、重くて最後には疲れる。1枚も写真を足らないかもしれない様なちょっと出かける時に気軽に持ち出す気にはならない。

それが、軽くなると、今日は撮らないかもしれないけれど、持ち出してみようかなと思うものなんだなぁ。そして、やっぱり1日カメラを出す様な機会は無かった。これは凄いね。軽いというのは、軽くてでもしっかり写るカメラがあるってことは凄いね。持って行って、持って帰ってくるだけになったけど、まぁ良いかと思ってしまう。不思議な感覚だなぁ。。。

帰り際の駅で写した、今日のたった一枚。コンデジだとちょっと撮りにくいんだよね。腕がある人にはコンデジでも良いんだろうけど。

O5120200.JPG

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