気がつけばこのブログも2ヶ月以上も更新していないのである。
で、久しぶりに書く題材はカメラ。
今所有している一眼デジカメはE-1なので相当古くなった。
画素数が3倍を超えてくる様になるとデジカメは変え時かと、前から思っていたので、いろいろと調べてみた。
K-5や60D、Kiss X5やD7000、D5100いろいろと候補に挙がって迷いに迷う。
そんな中で、K-5のAFに困った特徴があるという情報を発見。
発見された方は「赤白問題」と呼んでいるとのこと。
赤い部分にAFをあわせようとすると後ピンになるんだとか。。。
後ピンは駄目だよなぁ。だめですよPentaxさん。被写界深度で救えないじゃん。
なんでそうなるか湯船につかりながら考えてみた。もちろん、素人だから当てずっぽうだけれども。
キーワードは 位相差と赤である。位相であり波長なんだろうな。
のぼせる前に至った結論は「きっとPentaxの技術者はまじめなんだろう」というもの。である。なんじゃそりゃ。
K-5は赤よりも短い波長の光源をもとにAFを設計しているんだろうと。普通はそうだと思う。
そのため光源に波長の長い成分を多く含んでいると、レンズの移動距離を推定する為に使っているパラメータ(おそらく固定値)との誤差が出るんだろうと。
移動距離を推定する→レンズを動かす→フォーカスを確認する→最初に戻る
というループでピントをつめていくんだろうけど、レンズの移動量推定がずれているからいつまでも合わない。いつまでも迷っていてもしょうがないので、誤差が一番小さくなったところでフォーカス動作をやめる。
とピントが甘くなる。というか合わない。
位相差AFに使っているラインセンサは電圧の強弱とかは出ないのかな?2点間の距離だけでなくて信号が弱いものだったら、固定値にしている移動量を変えてみるとか、揺らぎを与えてみるとか。
最初の1回目に今までの移動量を使い合わなかったら赤色か暗い状態の移動値を使ってみるとか、もう少し揺らぎを与える方が厳しい環境でピントが合う様にならないかな。
センサーの出力がどんなものなのかも判らないのでどの程度ソフトウェアで改善できるのか判らないけどね。
というか素人が風呂で1時間もしないで思いつく事なんかプロの技術者はとっくに考えているよね。それでも、赤は苦手って何でかなぁ。。(笑)
それがなければかなり魅力的なカメラなんだけど。