スターグラフPC-1と一般的な自作ピックアップ&アンプとの違いについて紹介しておきたいと思います。
1.マイク部分が一般的なタイムグラファーマイクの形をしている。
 回転こそしませんが、タイムグラファーを作ってこられた馬場さんのノウハウが詰まっている個所だと思います。環境音を極力拾わず、小さな時計の刻音だけをしっかりと拾います。例えば、部屋でテレビ等の音がしていても、ほとんど影響されません。その他にケースに入った時計だけでなく、整備中のムーブメントの状態でも簡単に測定できる利点があります。
2.アンプは、ただ音量を増幅するだけではない。
 ここにも、馬場さんのノウハウが詰まっています。中に入っているのは単純な増幅回路じゃありません。必要な刻音だけを正確に拾い、パルス化する回路は実はスターグラフでも同様の回路が使われていたのではないかと推測しています。プロ用タイムグラファーでも肝心な部分の一つのはずです。USBから電源を採っているのにほとんどノイズが感じられないのもさすがです。

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