「びぶ朗」専用に市販されるマイクシステムであるスターグラフPC-1はマイク自作派のユーザーもうならせる機能があるのか気になるところです。さっそくプロトタイプを使って使用感等のレポートをしてみたいと思います。ただし、製品版は細部にわたる仕様が変更されると思われます。あくまでも参考としてお読みください。
自作していても難しいのはなんといってもマイク部分の構造です。センサーに適度に押しあてて十分な感度を得るようなタイムグラファーのマイクの構造は専用ならではの利点です。プロ用タイムグラファーのスターグラフのマイクは資料等で見る限り使いやすそうなので期待がもてます。スターグラフPC-1も旧来の物の面影を残しており、構造的な利点は期待できそうです。
テストしてみたところ信号を得るというマイクの構造としては想像通り十分な性能を持っていると感じました。環境音を過剰に拾うことなく時計の音を的確に捉えています。
ただ、手元にある物は時計を固定する構造に改良の余地があるようです。時計やムーブメントを台に押し付けて水平を維持することが難しいようです。
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この部分は今後の改良に期待します。
個人的な理想はこんな感じです。
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あと、メタルベルトとマイクやアンプ部の取り回しと言うか、メタルベルトのある時計をセットする時に若干セットし難いと感じました。今のままではベルトの種類によってはセットできない物があるかもしれません。ベルトをとれば解決することなのですが、少し気になりました。
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製品版では精度のある部品が使われると思いますので、ここで上げたような使い勝手の気になる点も払拭されていることに期待します。現状の試作品段階では正確な評価が難しいところです。
スターグラフPC-1と自作のアンプの信号の比較等はまた次回以降にしたいと思います。スターグラフPC-1の特徴の一つであるパルス出力は安定した測定に役立ちそうです。

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