時計を集め始めたころオークションで最初に落札した時計。American Waltham Watch Co.のCresrent St.
懐中時計で使われている比較的ポピュラーなムーブメントだけれども、おそらく特別仕様。まずは写真を見ていただきたい。
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撮影条件は前回同様。
シャトンがすべてゴールドであるばかりか、このころのWalthamの特徴でもあるMicrometric Gegulatorもゴールド仕立てという類を見ない力の入れ様。2番車・ちらねじももちろんゴールド。ゴールドはすべてピンクです。2番車の受け石など、要所要所にはルビーではなくサファイアも使用しています。つめ石もサファイア製。そしてブルーのブレゲひげ。
作成されたのはAmerican Walthamの絶頂期なんでしょうか、ポピュラーなムーブメントを使ってずいぶん気合を入れたものです。
木製のケースに入れられ、使用時は時計を立ててシースルーバック状態で常にムーブメントが見られるように作られているのですが、ケースはニッケルの安そうなものなので、何か特殊な用途(「宣伝」とか「コンクール」等)向けに作られたものだと思っています。オークションではデッキウォッチと説明されていましたが、どうかなぁ。。。
そして、極めつけ「びぶ朗」の出力
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おおよそ100年前の時計とは思えないほどの精度です。驚くべきは片振りがほとんどありません。そして歩度も正確です。私のようなムーブメント好きにはたまらない逸品です。

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